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児童防犯ブザーからパチンコCM…店が寄贈、論争に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060207-00000507-yom-soci

 北海道美幌町が、パチンコ店から寄贈された店名入りの防犯ブザーを町内の小学生に配ったところ、保護者から「教育現場にふさわしくない」との声が上がり、論争が起きている。
 寄付したのは、パチンコ店チェーンを経営する合田観光商事(札幌市)。景品用に製作したブザーの一部計670個の提供を受けた同町教委は町内の小学1〜3年生に配布した。


 ひもを引くと警報音が鳴る仕組みだが、別のボタンを押すと、同店のCMソングが流れる。本体には店名やマークが描かれており、一部の保護者から「教育現場にパチンコ店の寄付とはっきりわかるものが持ち込まれるのはいかがなものか」との声が上がっていた。


 大庭康二町長は「子どもの安全が第一。企業名や音楽も程度の問題」と理解を求めるが、保護者から相談を受けた矢箆原(やのはら)浩介司法書士は「パチンコ店のマークや音楽がなぜ防犯ブザーに必要なのかわからない。学校での配布は、親や子どもが拒否しにくい」とし6日、6項目の質問書を町に提出した。合田観光商事は「純粋に子どもたちのために寄付した。嫌であれば別のものを使えばいい」と話している。

もともと景品なんだからCM付きでも売名でもしょうがないだろうとも思う。
使えるものをただで貰っておいて文句もね。