http://www.asahi.com/national/update/0612/TKY200606110313.html
羽田空港に4本目の滑走路を新設する再拡張事業で、国土交通省は今月、埋め立ての承認を東京都と千葉県に申請した。漁業補償交渉は決着していないが、計画通り09年末までの供用開始に間に合わせるには、可能な限り早期着工する必要があり、補償交渉と並行して前倒しで申請する異例の手続きを取った。
今後の焦点は漁業補償の行方だ。この区域に漁業権を設定している関係者はおらず、補償は漁獲高の減少など影響に対するもの。事業主体の関東地方整備局は「漁業者の理解を得られるよう調整を進めている。承認にそれほど遅れずに同意を得たい」という。
遂に4本目がスタート。
問題は漁業補償。