Aerodynamik - 航空力学

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鳥取の黄砂急変、マンガン13倍・ヒ素22倍

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060618i201.htm

同県内では昨春、7回の黄砂を観測。うち県中部の湯梨浜町で、同年4月15〜16日に採取した黄砂を含む大気には計8種類の重金属が含まれ、マンガンは1立方メートル当たり0・097マイクロ・グラム、ヒ素は0・017マイクロ・グラムを検出した。
 黄砂は中国内陸部で発生、3〜5月に偏西風に乗って日本に運ばれる。中国の工業地帯上空を通過する際これらの重金属が砂粒に付着するとされ、韓国では02年、黄砂の大量飛来で、呼吸器科や皮膚科などへの通院患者が急増したという。

2000〜2004年の平均値に対し、マンガン約13倍、ヒ素22倍、クロム7倍、ニッケル3倍に。
マンガンは1立方メートル当たり0.097マイクロ・グラムを検出、このペースで上がればWHOの危険基準値0.15マイクロ・グラムを超えるのはすぐか。


で、中国になんらかの対応を迫るべきか。その為のODAじゃないのだろうか。