Aerodynamik - 航空力学

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観覧記録 エレクトリックリボン「*リボンを結ぶ100の方法*」@赤坂GENKI劇場

http://ameblo.jp/asca-eribon/entry-11468701021.html
http://ameblo.jp/naom-iblog/entry-11469402713.html
http://ameblo.jp/erica-912/entry-11468434520.html



活動停止ライブは2011年の秋だったか。あれから1年ちょっと、メンバーを一人入れ替えての復活、そして自主企画イベント。


楽曲は全部一人で作り、ヴィジュアルも徹底してガーリーを突き詰める。女の子の女の子による女の子のためのテクノポップユニット。PCさえあれば誰でも気軽にDJができるし、一人で楽曲制作も完パケできる時代だから、そういう物がもっと世の中に溢れていてもいいはず。


自作自演のガーリーアイドルを最初にステージで観たのはCutie Paiだった。「まゆちゃん」の持つ世界観は、それこそステージ上の指先一つの僅かな角度まで、徹底した完成度を要求していた。数年で6人のメンバー脱退劇を見る度に、誰も彼女の「強度」に付いていける人はいないのではないかと背筋が寒くなる、それほどに強烈な完璧主義者なのだろう。


エレクトリックリボンasCaにも同じような「ガーリーであること」に対する孤高の空気感を感じていて、これまでのエリボンを破壊するような強烈なキャラクターである新メンバーが、ユニットを継続させるだけの「理解者」なのかは初見ではよく分からなかった。楽曲がいい云々ではなく、楽曲制作からヴィジュアル、衣装、ダンス、流通まで、あらゆるベクトルをDIYで「ガーリー」に作り込む行為自体に意味があるユニットだと思うので、asCaの個性に幅が出るような方向へ向かえばいいと思う。特にグルーヴ感という面で。今のエリボンの楽曲に足りないものはグルーヴだと思います。ここを突き抜けたら凄く面白いことになると期待しています。


  1. レプリカプリコ
  2. 赤いタンバリン -eribon ver.-
  3. 愛のアカシ。2013
  4. バスルームでつかまえて
  5. ガーリーソング
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  6. レプリカプリコ LBT remix
  7. good-bye party!