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中国ガス田開発に対抗…政府、試掘調査を検討

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040622i107.htm

 政府は、東シナ海における日本の排他的経済水域EEZ)の境界線(日中中間線)近くの中国側海域で中国が天然ガス田開発を進めている問題で、日本側海域で試掘調査を行う方向で具体的検討に入った。


 この問題では、川口外相が21日の日中外相会談で、中国側の鉱区設定のデータの提供を求めたが、李肇星外相は、データ提供については明確な返答はしない一方、日中両国による共同開発を提案した。
 政府は今後も、この問題を放置した場合、「日本側海域の地下資源が採掘され、日本の権利が害される恐れがある」と見て、試掘調査を検討することにした。
 関係者によると、試掘調査には、試掘船の確保などの事前準備に半年程度、試掘には数か月程度を要するという。

対応遅い遅すぎる


エネルギー庁はデータが無いからと動かず、外務省はEEZ境界線だから政治配慮がと言って動かない。
結局今になって共同開発なんて話にされてしまった。仮に日本側に地下資源があったとして、それを中国側に求めるのはまたトラブルが予想される。