L・トーバルズの出番 豪でLinuxの商標権争いが勃発
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20070400,00.htm?tag=nl
オーストラリアのある企業が「Linux」という単語を商標登録しようとしているが、この動きを阻止しようと、同国のオープンソース擁護団体がL・トーバルズに応援を求めている。
Torvaldsがこのような主張をしなければならなくなったのは今回が初めてではない。「Linux」という単語を商標登録したWilliam Della Croceが1996年に、米国のLinuxベンダに対して商標の使用料を要求したことがあった。その際、Torvaldsは立ち上がり、この単語の使用権をオープンソースコミュニティに戻したことがある。
こういうのは本当に腹立たしいね
ギコ猫を登録しようとしたタカラと2chの件もあったけど(ギコは2chの物ではないけどね)、オープンソースの物を独占しようとする態度が許せん
残念ながら、商標登録というのは先にとった者勝ちという制度で、本来その言葉を使うべき人のためだけに存在しているわけではない。
中国武術で言うと、「花架拳」なんてのが一例。正当に継承している一門があるにもかかわらず、全く別の団体がその名前を商標登録してしまっている。(キーワードリンクを参照のこと)
だからこそ、こういうところはオリジナルの存在を正しく評価して欲しい。