http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0503/14/news002.html
ニュースでも知られるように中国の沿岸部と内陸部で所得は大きく異なる。「都市」「村」ではその差が激しくなる。PC1台300万円、Windowsの1ライセンスが150万円。あなたはそれでもPC買えますか？
昨年Lenovoは4万円弱の低所得者向け超格安PC「家悦円夢」を発売して注目されたが、その最廉価PCをもってしてもPCは年収以上の価値であるのだ。
上海の平均給与は4万円強（3000元）。
省都で働く人々の給料はだいたい1〜2万円（800〜1500元）程度で、県庁所在地以外の小さな町や村になると、一般的な給料は3000円以下(200元)。
同じ国でも15倍の格差がある。
こういう記事でも、農村が政府に対して暴動を起こしたり、日本に偽造パスポートで密入国したり、観光ビザで入国してそのまま不法滞在する悲しさが見て取れる。
共産主義とは一体なんだったのか。「貧富差のない平等な社会」を掲げていたのではなかったか。
