http://www.sankei.co.jp/news/050824/sha043.htm
海上自衛隊が長崎市の三菱重工業長崎造船所で建造していた新型イージス艦(7700トン)が24日午前、進水した。防衛庁の今津寛副長官が「あたご」と命名、支え綱を切った。
機関砲や電子機器などを取り付け2007年春、京都府の海自舞鶴基地に配備する予定。
あたごは従来型イージス艦(7250トン)の「こんごう」など4隻に続いて建造する2隻のうちの1隻目。新たに哨戒ヘリコプター格納庫を設け、従来型より船体を大型化した。乗組員約310人で建造費は1475億円。
各イージス艦は今後、防衛庁が進めるミサイル防衛(MD)計画で、弾道ミサイルを宇宙空間で迎撃できる海上発射型ミサイルを搭載する。