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処理能力、国産の10倍…大証が次世代システムで検討

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060206i306.htm?from=main3

 大阪証券取引所が、次世代売買システムとして、世界最高水準の外国製コンピューターシステムを導入する検討に入ったことが6日、明らかになった。
 外国製システムの導入は日本の証券取引所で初めてで、注文処理能力は現行の国産システムの10倍以上とされる。大証では現物株オプションか、ミニ日経225先物(6月取引開始予定)など、大証の主力である金融派生商品デリバティブ)取引の一部から採用する方針だが、トラブルが相次いだ東京証券取引所のシステム増強論議にも影響を与えそうだ。


 大証が導入を検討しているのは、スウェーデン・OMX社製のシステムで、特にデリバティブの扱いは、ニューヨーク証券取引所のシステムより優れているとされる。
 日本の取引所は、特別気配値制度など日本独自の取引慣行が障害となり、これまで外国製システムの導入が進まず、海外取引所のシステムに比べて極端に処理能力が遅かった。例えば、ニューヨーク証取の注文処理能力は1時間に4680万件で、東証の1日900万件よりけた違いに速い。

今月末の新システム移行のその先を見据えて。
カスタマイズにそうとう手こずりそうな気もするが