Aerodynamik - 航空力学

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Perfume亀戸古参が原作を手掛ける「アイドル業界とアイドルオタクのリアルなエンタメストーリー」、『かせんとびじょきょ』連載開始

http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/
http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/introduction/kasentobi/


コール、ヲタ芸、ピンチケ……アイドルの世界を描く新連載
http://natalie.mu/comic/news/72468

本日7月6日に発売されたヤングガンガン14号(スクウェア・エニックス)にて、金巻ともこ原作による村上由布の新連載「かせんとびじょきょ」がスタートした。


かせんとびじょきょ」はアイドル業界とアイドルオタクたちをリアルに描くエンタメストーリー。主人公の就活生・由里は会社説明会に行く途中、偶然3人組アイドル・Sunny☆Angelのライブを見かける。そこでアイドルオタクたちに出会い、成り行きで握手会に行くことに。主人公はオタクたちにピンチケ、ケチャ、コールなどをレクチャーされ、アイドルの世界に魅せられていく。

@nogoodlife
nogoodlife
ヨロシクー! http://twitpic.com/a467a2 link
@tomoco
金巻ともこ
そんなわけで本日発売のヤングガンガンより金巻ともこ原作、村上由布さん漫画の「かせんとびじょきょ」が始まります。私の20年以上に及ぶアイオタ人生はこのためにあった! アイオタ必見! そうじゃない人もぜひ! よろしくお願いいたします! link
@hagiyoshi
萩原嘉博
つうわけでMIX上等新連載!『かせんとびじょきょ』本日発売のヤングガンガンでSTAAAAARRRRRRRRRTT!!!!! 原作は実在アイヲタの偉い人でもある金巻ともこ先生で漫画は実在アイマスの偉い人でもある村上由布先生でございますですよ! link
@nogoodlife
nogoodlife
どうも、好きなアイドルは【【【アップアップガールズ(仮)】】】です!どうぞ御贔屓に。 link
@yg_gangan
ヤングガンガン
☆本日発売 YG No.14情報・新連載センターカラー☆ 就活に悩む島本由里が出会ったのは…生き生きとしたアイドルヲタ!? アイドル戦国時代に緊急参戦!次世代エンタメ・ストリー「かせんとびじょきょ」! 元気いっぱいであなたに元気を届けます♪ link
@comic_natalie
コミックナタリー
コール、ヲタ芸、ピンチケ……アイドルの世界を描く新連載 http://t.co/6WVkLNnF link
@moteci
もてち
ヤングガンガンかせんとびじょきょ」読んだ。ここまでアイドルオタクのリアルに描いた漫画は知らないっす。今後も期待であります!リリイベないんすか? link
@mine_ik
みねわきいくお
さっき買って読みました。イベント会場とかもリアルですね! RT @moteci: ヤングガンガンかせんとびじょきょ」読んだ。ここまでアイドルオタクのリアルに描いた漫画は知らないっす。今後も期待であります!リリイベないんすか? link


原作者の金巻ともこ先生 *1 は、亀戸のショッピングモール「サンストリート亀戸」に毎週末通い詰めてインディーズの三人組中学生テクノポップユニットを観ていた、つまり一言で言うと「Perfume亀戸古参」です。今となってはもう「亀戸古参」という言葉さえ大多数のファンには通じないかと思ってわざわざ書いてみたさ。百戦錬磨の現場系ガチオタであらせられる金巻先生が、アイドルブームに便乗した付け焼刃の薄っぺらいピンチケストーリーなど書く訳がないと思うので、ヴァーチャル古参気取りは現場系ガチオタの厄介さをニヤニヤしながら読むといいさ。恐らく描かれるオタの一挙手一投足全てに嘘が無いので、エンタメストーリーと銘打たれているように「げんしけん」的なものになるのか、或いは今敏PERFECT BLUE」のように観ているオタの方が追い込まれていきそうな作品になるのか、まだ一話目なのでこれからどう進んでいくのかは分かりませんが、早くも色々と現場で見知ったような顔や名前、単語や風景が見受けられます。(しかしあくまで「この作品はフィクションです」。) かつてのPerfume現場で培った一癖も二癖もある現場系オタの素敵なエピソードが今後捻じ込まれてくるのを楽しみにしています。





※ブックマークコメントに対して追記


付け加えるけれど、「亀戸古参www」というブクマコメントは、その響きが面白くて「www」を付けているんだか何だか知らないが、かつての現場を支えたファンに対するリスペクトは忘れるなと言いたい。いくらPerfume中田ヤスタカにあふれる才能があったとしても、現場を支える彼らがいなければ、三人娘はとっくに広島に帰されていた、そういう当たり前のことを忘れるな。埋もれた素晴らしい才能を誰よりも早く評価し、限りある時間と金と体力をその才能に全力で投資して、そして三人娘の可能性を未来に繋いだ古参達の嗅覚と献身があったからこそ、今のPerfumeを楽しめていることを忘れるな。