- 一十三十一「ダイヤモンドレールウェイ」リリースイベント@Tower Records新宿店7F 090716
20分前に着いたがまだ人もまばら、最前に構える。マイクスタンドから一メートルもない距離で、一十三嬢の香水の甘い香りまで漂ってくる。とても贅沢な体験。
バックはドラム、キーボード、ベース/アコギの3ピース。ベースの人のプレイがとてもファンクで腰に来る。
一十三嬢は暑い暑いと繰り返し、「暑い中わざわざ新宿までありがとう、清涼感のある曲を」と。
うまく語る言葉を持たないのが残念だが、フルーツカクテルのような甘く柔らかな声。シルバーのキラキラした靴が良く似合う。
何度も目が合いどぎまぎしながら短い時間を味わう。
観客は皆幸せそうに体を揺らしているが、最前列を占める4,50代のおっさん達は渋い顔して柵に手を掛け身動ぎもしない。本当に音楽好きの真面目なファンなんだろうなあ。アイドル現場に行き過ぎてちょっと普通の感覚が分からなくなってきた。
マイクが不調で交換するトラブルもありつつ(単にミキシングがうまくいっていなかった模様)、短い時間だったけれども、至福のときでした。
- ダイヤモンドレールウェイ
- 煙色の恋人達
- 渚にて
- ウェザーリポート
- Go No Go