Perfume あ〜ちゃんのお勧めの曲@Perfume LOCKS! 101007「秋の学園祭スペシャル」
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Perfume | 曲 | これ |
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あ〜ちゃん | FLiP / マッチ売りの家なき子 |
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あ:バンド部、まあこれコピーしたらいいんじゃないかなと思って。今日は、FLiPという、女子の、ガールズバンドがいるんですけれども、同世代の、私達と同じくらいの年の子たち、で、沖縄の子達なんですよ。
の:あのー、あれだ、ツアーのときに聴いとったやつ。
あ:聴いてたやつ。それが、1stで、で今回が二枚目のミニアルバムで。黒いジャケットの。
か:「むるもーれ」?
あ:でこの中の3曲目、「マッチ売りの家なき子」っていう歌が凄い良くて、なんだろうジャズっぽいっていうか、かっこいいんです。ぜひコピーしてほしいし、聴いてほしいし、観てほしいなと思います。
か:コピーするの楽しそうだね。ちょっとジャズっぽいってなかなか無いじゃん。
あ:そうね、この歌だけなんだけど、結構その難しいのをよくやってて、上手いけん、めっちゃできるみたいな。で、1stとかも、物凄い盛り込んどって、「これ普通の人弾けるんかな」みたいな。ギターのやつとか。
か:テクニックとか?
あ:あたしギターとギターがずっとやり合ってるみたいの凄い好きで。
か:掛け合いみたいな。
あ:で、このグループも、その前のアルバムでやってて、それで今回の曲も、やってるんですけども。ええぜひ皆さん、コピーしてみてもらって、FLiPです。
チャットモンチーや9mm Parabellum Bulletも随分と推しているあたり、西脇さんはおそらく「いしわたり淳治プロデュース」買いをしているようだ。まあそうなると当然自分の世代は「そこから『スーパーカー』には辿り着いたのか」というあたりがとても気になるのだが、これまで言及されたことは無かったか。仮に聴いていたとして、西脇さんの普段の傾向を見る限り、彼女は初期のギターポップ時代を好みそうだが、2000年前後当時の邦楽ロックの急激な電子化の流れを面白く聴いていたテクノリスナーとしては、「ROVOの益子樹プロデュース時代を聴いて衝撃を受け、そこから砂原良徳へ流れる」というベタな展開などがあれば非常に興味深いと思います。まあこれは寧ろ樫野さんに期待するところか。
当時はあまりテクノ以外の音楽に興味が無かったんだけれど、スーパーカー「Yumegiwa Last Boy」や、くるり「World's End Supernova」辺りがぽんぽん飛び出してきた背景って何があったんだろう。Mille Plateauxからエレクトロニカの集大成的コンピ「Clicks & Cuts」が出たのが2000年。Radiohead「OK Computer」が1997年で「Kid A」が2000年か。