http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060111/jeita.htm
今回の説明会では、12月22日に開催された総務省の「地上デジタル放送推進に関する検討委員会 第19回」でJEITAが機器メーカーを代表し、提案した内容についての解説が行なわれた。同提案では放送局が番組送出時に付加するコピー制御信号を、現行の「1世代のみコピー可(COG)」から、「出力保護付きでコピー制限無し(EPN運用)」への変更することを要望している。
EPN(Encryption Plus Non-assertion)による運用は、全ての送出信号に暗号化処理を施して、EPN対応の機器でのみ再生可能となるというもの。対応機器であればDVDなどへのダビングは自由で、コピーの回数制限は無くなる。ただし、コンテンツがあらかじめ暗号化されているため、再生には対応機器が必須となる。
なお、現行のデジタル放送対応機器でのEPN対応については、「運用ルールは現行の規定のままなので、今ある製品での対応は各社の作り込み次第。そのため、EPN対応できなかったり、ソフトのアップデートで対応できるなど、メーカーによって異なるだろう(田胡委員長)」という。また、「テストストリームも出ており、受信機の開発環境については問題ない」としている。
やっとここまできたか。
で、HDDレコーダは買い控えしたほうがいいんだろうか?