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- 110223 コトリンゴ〜Picnic Album 2 release Party〜@原宿Vacant
月に二回もコトリンゴのライブを観れるなんてコト充すぎる。邦楽カバー「Picnic Album 1」イベントの時*1 と同様に少し早めに原宿Vacantへ。前回と同じく正面の椅子席を押さえ、ドリンクチケットで温かいハーブティーを頼んで蜂蜜をたっぷり入れて飲みながら鑑賞。
「Vacantはとても好きな箱」というコトリンゴ、ホームグラウンド的な余裕か、今回はやけに演奏が荒くミスタッチも多いけれど、楽しげに勢いで被せていく。プログラムされた電子音では表現できない芳醇さ、豊穣の香りを存分に味わう。
後半からは前回と同様に神谷洵平のドラムが加わるが、随分と出音のバランスが悪く金物が主張し過ぎてしまい、手数の多い神谷洵平だけにちょっとうるさく感じられるほど。二人の息もやや噛み合っていないようで、前回の二人の親密で繊細な呼吸の間合いに、思わず嫉妬までした自分はなんだったのかと思ったが、終盤はPAも持ち直し、二人の調子も絶妙に整って、二人で鳴らしているとは思えないほどのグルーヴを聴かせる。こういうところもまたライブの面白さ。
神谷洵平は東川亜希子との新しいユニット「赤い靴」のアルバムを、様々なゲストを迎えて製作中とのことだが、コトリンゴも「えー私も呼んでくれないの?」と拗ねた感じで参加を要求。またそこで軽い嫉妬を覚えた男は自分一人ではあるまい。
洋楽カバー集「Picnic Album 2」は、芯の強い王道の名曲ばかりのカバーなだけに、アレンジに関しては前作の邦楽編よりも好き放題という感じで相当凝っており、相当聴き応えのある出来。Pro ToolsでかなりエディットしまくっているBjork「Hyperballad」のカバーも生で聴いてみたかったなあ。
- にちよ待ち
- 予感
- AXIA〜かなしいことり〜 (斉藤由貴)
- 「くまのがっこう〜ジャッキーとケイティ」サントラメドレー
- tiey tiey tea
- Hallelujah (Jeff Buckley)
- 休憩
- She's a Rainbow (The Rolling Stones)
- Downtown (Petula Clark)
- Video Killed The Radio Star (The Buggles)
- Let Down (Radiohead)
- 悲しくてやりきれない (The Folk Crusaders)
- 渚 (スピッツ)
- Snowman
- おいでよ
- falalafala
- EN
- う・ふ・ふ・ふ (EPO)
- Kiss Me (Sixpence None The Richer)