Aerodynamik - 航空力学

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観覧記録 ももいろクローバー ミニライブ@ベルサール秋葉原



ももいろクローバー。和風を取り入れた奇妙な衣装とサウンドがどうにも受け付けず、全く興味が持てなかったのだが、そういう先入観を全部取っ払う怪曲「行くぜっ!怪盗少女」を聴いて、一度は現場を見ておこうと思っていた。
いつでも会えるアイドルとして活動しているはずなのだが、公式サイトを見ると観覧条件があれこれ付いていて、結局現場に行く機会が無かったのだが、南波志帆現場にいたももクロオタに、「今日は無料で見れるよ」という情報を聞き、彼らに付いていく事にした。


会場のベルサール秋葉原では、週刊アスキー読者感謝祭「週アスLIVE! in 2010 Summer」が行われていて、ノートPCやラブプラス関連の展示が。その一角で、ももクロメンバーに3Dテレビや最新のデジタルガジェットを触らせるトークセッションが行われた。彼女達は多分に漏れずあまりデジタルガジェットに興味は無いようだ。


トークセッション後のライブを目当てに、既に軽く300人くらいのオタが大集結状態。全体的に年齢層は若い。中学生・高校生が半分、20代がほとんどおらず、残りが30代男性という印象。10代の女性もちらほらいる。


トークセッションが終わり、ライブの整理券を事前に手にしていた100人弱がステージ前の椅子に座り、一般客が横のスペースから見ることになった。自分はトークライブの時から粘ってポジション取りをしていたので、幸いにも立ち見最前列を確保。


初めて生で見るももクロの印象は、Perfumeなどとは全くベクトルが異なる、個々の強烈なキャラクターとミドルティーンならではの圧倒的な運動神経をもってして暴れまくっている、というものだった。メンバーそれぞれに各自のカラーが割り振られた、過剰装飾の派手派手しい衣装も、その暴発感に拍車をかける。とにかく若さ全開でパワフルなステージング。

  1. 全力少女
  2. 最強パレパレード
    • MC
  3. Words of Mind
  4. Believe
  5. つよくつよく
  6. 行くぜっ!怪盗少女


オタの側も凄まじい。イントロでは例の「うりゃ!おい!」、曲によってはメンバー名を叫ぶミックス。Aメロではメンバーの名前をコール、BメロでPerfumeの「ジェニー旧コール」など陳腐に思えるくらいの全力被せコール、サビでは皆が振りコピ。もちろんブリッジではケチャ発動。これが非常に統制の取れた形で全力で行われていた。ももクロ古参に聞いてみたところ、初期はももクロ現場にオタ芸はなかったそうだが、声優・AKB48流れの新参によってこうなったとの事。


2曲終わって自己紹介。NHK「MJ」でも披露されていたあの特殊な自己紹介だ。それから、Perfumeはお辞儀が長いといわれているが、ももクロの方がもっと長かった。
「久し振りの秋葉原だね」「秋葉原といえばラーメン缶!」。唐突に秋葉原名物ラーメン缶早食い競争が始まる。企画まで暴走気味だ。それぞれ麺を丁寧に口に運ぶ中、紫の衣装の高城れにが缶を口に当てて物凄い勢いでかっ込み始める。そして見事完食。その状態で激しく踊れるのか疑問のままライブ再開。


以前鼻に付いた和風テイストはどこかへ消えてしまい、四つ打ちのダンス歌謡を中心に、青い衣装の早見あかりがラップを挟む。しかし全員よく動く。
4曲一気に通し、告知タイム。iPhoneアプリで写真集が出るという。何故か英語版とフランス語版。そしてプレゼントタイム、個々のサインの入ったビニールのボールをステージから客席へぽんぽん投げる。気付くと自分の手元にも一つ。最後は恒例らしい高城れにの一発芸で締め。



そのまま舞台裾に捌けるかと思いきや、舞台から降りて、わざわざ一般の立ち見客の方に彼女達がやってくる。セキュリティースタッフが慌てて壁を作る。暑いステージで全力のパフォーマンス、みな汗びっしょりで髪は乱れ放題だが、満面の笑顔で「集まってくれてありがとう」とファンに語りかける。この客との精神的な距離の近さもまた人気の源泉なのだろう。最前列にいたので1mも無い距離で面と向かうことになったが、早見あかり(青)という子の美貌に思わずどきっとした。







行くぜっ!怪盗少女(通常盤)

行くぜっ!怪盗少女(通常盤)