Aerodynamik - 航空力学

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山下達郎「Perfumeみたいな効果の曲をやりたかった」@TV Bros. 2011年8月6日号

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山下達郎大根仁の対談より。まだ発売前、「サンデーソングブック」で流れただけの新曲「俺の空」。語感的に「僕の空」ではないところが不思議。

山下達郎:歌にかかっているエフェクトがあるんですけど、オート・チューンっていって、今はピッチ(音程)が悪い歌手は全部オート・チューンで直すんです。昔は何十テイクと録って切り貼りしていたのも今は「歌入れ15分、直し6時間」の時代でね。ノリすらも直せちゃう。波形合成でね。言ってみれば写真レタッチの音楽版ですね。で、それを意図的にかけることによって、面白い効果が出るんです。そのエフェクトで、日本で一番有名なのがPerfumeで、あの歌の感じは、いわゆるオート・チューンの裏ワザっていう。昔、デジタル・ディレイとか、ハーモナイザーとか、フェイザーとかね、そういうエフェクトが出る度に、歌にかけて喜んでる楽曲というのが沢山あって(笑)、僕の場合だと「Hey Reporter!」はデジタル・ディレイで、「"Queen of Hype" Blues」はハーモナイザーで。今回はPerfumeみたいな、ああいう感じの効果で1曲やってみたいなというのが先で。


大根仁Perfumeがきっかけですか。

曲調はヘヴィー・ファンクとのこと。曲も気になるが、ケロっている達郎を達郎ファンがどう受け止めるかというのもまた気になる。