Aerodynamik - 航空力学

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シャトル、エンジンに重大欠陥…部品1600個交換

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050627i115.htm

 米スペースシャトルの主エンジンの電子制御系統に、最悪の場合、エンジン噴射が途中で停止する欠陥が見つかり、航空宇宙局(NASA)が部品約1600個を交換していたと、27日の米航空専門誌エビエーション・ウィーク電子版が報じた。
 同誌によると、問題の欠陥は、昨年行われた主エンジンの燃焼試験で発見され、NASAは数か月間の調査の後、問題の部品をすべて交換することを決めた。同誌は、2年前のコロンビア号の事故原因となった外部燃料タンクの断熱材や翼前縁のパネル以外にも、シャトルに重大な欠陥が潜んでいたことを示す結果だとしている。
 ただし、日本人宇宙飛行士・野口聡一さん(40)が搭乗する再開飛行1号機「ディスカバリー」の部品交換はすでに終えているといい、NASAは、7月13日以降に予定されるディスカバリーの打ち上げには影響しないとの見方をしている。

打ち上げ間近になかなかな発表してくれるね