http://yaplog.jp/rhymeberry/archive/80
- 20140622 ライムベリー presents TOKYOPLAYGROUND Vol.1@渋谷Glad
- 信岡ひかる
- Peach sugar snow
- ワンリルキス
- エレクトリックリボン
- ゆるめるモ!
- ライムベリー
- 20140622 ライムベリー presents TOKYOPLAYGROUND Vol.2@渋谷Glad
- 信岡ひかる
- ワンリルキス
- Faint⋆Star
- バンドじゃないもん!
- ライムベリー
ライムベリー初主催イベント。ライムベリーのライブ後、現場で一番声を出している人のパンツのポケットと自分のパンツのポケットから同時に龍角散喉すっきり飴の袋が取り出されるというシンクロニシティ。セットリストを失念してしまったので記憶にある曲名だけ残しておく。
信岡ひかる
ライムベリーのDJ HIKARUによく似た信岡さん、本人曰く「DJ HIKARUさんはお友達です」。「Melodia Bonita」イベントなどで披露されてきた彼女のソロが、ライムベリーとの「対バン」で復活することに。今の客層にとってはベストな選曲のMISIA「Everything」が、ガラスのように透明なハイトーンで奏でられる。選曲の方向性といい歌唱への拘りといい西脇さんを連想させるが、こぶしやしゃくりを一切排したディーヴァ癖の無い真っ直ぐで透明な「Everything」には鳥肌が立った。客層に合わせてプロデューサが選曲したものだと思っていたが、お母様が好きでずっと歌っていた曲で、子供の当時は歌えなかったが、今日は自分でセレクトしたとのこと。これをセレクトする時点で察しはつくだろうが、それにしても正直ここまで歌えるなんて知らなかった、以前のユニット時代とは全く比にならないほどに。もっとこういう機会が作れるといい。
現行ドラえもんOP曲は黒須克彦/大久保薫なんだなあ、手広い。
MISIA - Everything
Peach sugar snow
ウイスパーヴォイスという方向性に本腰を入れてから、小林清美先生の世界観構築のスピード感とディープさ加減が異常な状態にあるPSS。ただでさえアイドルオタはあの歌詞を聴くだけで耳が痛いというのに、エレクトロハウスにウイスパーヴォイスで中学生の歌う「ラムのラブソング」というと、もう狂気の淵を覗きこんでしまったような気にすらなるサイケデリア。
ああ 男の人って
いくつも愛を 持っているのね
ああ あちこちにバラまいて
私を悩ませるわ
あんまりソワソワしないで
あなたは いつでもキョロキョロ
よそ見をするのはやめてよ
私が誰よりいちばん
ああ 男の人って
何人 好きな人がほしいの
ああ 私だけ愛してよ
いつでもひとりだけを
- 松谷祐子 / ラムのラブソング
- 水樹奈々 / ETERNAL BLAZE
- 人魚~泡になって消えても~
- ひとときでも
Peach sugar snow 「人魚~泡になって消えても~」 MV
ワンリルキス
http://ameblo.jp/mkm-hrk/entry-11884189390.html
声優ユニットらしく、トークも発声も何もかもがどこかかみ合わないままにテンションだけ異様に高いように聞こえるあの独特な感じ。声優の世界も様式美。一部で着ていた「realize!!」イベントの50sチェック柄ワンピースが爽やか。サニーデイ・サービス田中貴/細野しんいち/曽我部恵一、スカート澤部渉と、制作陣はROSE RECORDSと見分けがつかない、藤村鼓乃美のソロは北川勝利がプロデュース、ワンリルキスの次のシングルは中村一義で、「金字塔」の「まる・さんかく・しかく」の再カバーまで入れるという好き放題さ。そもそも「ワンリルキス」自体が小沢健二。花澤香菜や竹達彩奈のポスト渋谷系制作陣総出演といい、かつてDimitri From Parisが「Neko Mimi Mode」を書いた当時、2004年の「アキシブ系」という言葉がここまで変容するとは思わなかった。矢野博康も西寺郷太も田島貴男までも飲み込むガールポップ時代。
藤村鼓乃美 - SUMMER VACATION
ワンリルキス「realize!!」
まる・さんかく・しかく - 中村一義
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Faint⋆Star
「Sleeping In Your Car」の衣装で登場。インストアでお披露目ライブを観た時の記憶を疑いたくなるほどに更にスタイリッシュで美しい。*1 10センチのヒールにヴォーギングが完璧に決まるモデルの様な二人、オーセンティックな新曲はタイトルも言わずに去って行った。マイクスタンドの前で立ち位置も変えず殆ど手だけのヴォーギング、そのヴォーギングが音ゲーでコンボを決める様にひたすら美しく決まり続ける中で、「レ・ミ・ラ」のギターソロの後に来るムーグっぽいシンセソロのセクシーさ。時折そのマイクスタンドの距離で歌いながら目線を送り合ったり見合わせて微笑んだりするその様はひたすらに気高い。
Faint⋆Star 1st Official Music Video (Full ver.) 「Sleeping In Your Car」
Faint⋆Star 2nd Official Music Video (Preview) 「レ・ミ・ラ」
- Sleeping In Your Car
- レ・ミ・ラ
- koboreteshimattamizunoyouni
- 新曲
ゆるめるモ!
Strut「Disco Not Disco」シリーズやRough Trade「Post Punk」コンピに収められていたとしても一際輝くであろう「あさだ」、ライブではサビの「きゃっほ きゃっほ きゃっほ」の歌唱がずれまくってナチュラルにポリリズム。
ゆるめるモ!『あさだ』新宿MARZ「ようなぴ生誕〜ようなぴドリームワールド〜」20140713
- 生きろ!!
- あさだ
- 私の話、これでおしまい
- スキヤキ
- 逃げろ!!
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ライムベリー
http://ameblo.jp/sakurai-miri/entry-11882600385.html
http://ameblo.jp/nobuokahikaru/day-20140623.html
http://ameblo.jp/himemari5141225/entry-11887296736.html
ハードコアな楽曲が増え、「ILL DOPE ONE LOVE」に続いて「グランド・セフト・オート」を「リスペクト」したTシャツを売り出し、客層も以前と変わってタフさを増す一方で、セットリストにはDJ HIKARUのポエトリーリーディング「Ich liebe dich (HIKARU MIX)」や、SKAM時代のBoards of Canadaのように内省的/幻想的なMIC2 MC HIME「クオリア」の活動停止前WWWワンマン以来の再演も。この透明なミドルティーンの心象風景、それは日本語ラップオリジネイターの音源をいくら探しても見つからない、ここにしかない音。「汚れたくないから耳を塞ぐ 大人の事情はいつもうるさく」。当時と現在ではリリックの意味合いも重みも全く異なって聴こえる。
「R.O.D」では曲中に出音が切れる、MC MIRIがそのままアカペラでハンドクラップだけをバックに突っ走り、MC HIMEもそれに続く。アイドル現場でよくある出音ストップからのハンドクラップ&アカペラ。トラブルがドラマになる以上に今日この瞬間が特別なのは、ラップのスキルが活動再開以降半端無く上がっていたこと、いや、アイドルが人を感動させるのはそのスキル故じゃない、でもあの瞬間をフロアは目撃したんだ。96年のMASS対COREの風景を。過去と未来が繋がるこの瞬間を。
MASS対CORE (LIVE AT TOWER RECORDS)ECD,YTR
一部
- WE ARE BACK!
- SUPERMCZTOKYO
- フロム東京
- HEY!BROTHER
- IN THE HOUSE
- Ich liebe dich (HIKARU MIX)
- IDOL ILLMATIC
- MAGIC PARTY
二部
- WE ARE BACK!
- IDOL ILLMATIC
- HEY!BROTHER
- まず太鼓
- クオリア
- IN THE HOUSE
- SUPERMCZTOKYO
- アンサーアンサー
- R.O.D (Hard)
- EN
- 世界中にアイラブユー
ライムベリー LIVE - R.O.D. 〜SUPERMCZTOKYO 〜フロム東京@2.5D
Asin:B003FMVSQK:detail