Aerodynamik - 航空力学

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「ハウル」動きがヘン!?盛り上がりがイマイチ 「分かりづらい」「かわいくない」

http://www.zakzak.co.jp/gei/2004_12/g2004122506.html

 公開中の宮崎アニメ「ハウルの動く城」(宮崎駿監督)に「何か変?」の声が上がっている。
 11月20日の公開から1カ月、「順調に客足を伸ばし、興収304億円の日本記録を持つ『千と千尋の神隠し』に近いペース」と配給元・東宝の宣伝サイドは胸を張るが、「従来の宮崎作品に比べて迫力がない」「色づかいがらしくない」「千尋の時のような盛り上がりに欠ける」などの声も…。


 18歳の少女が魔女の呪いで90歳の老女になり、美少年ハウルが呪いを解くという物語。少女を倍賞千恵子ハウル木村拓哉が演じるが、「原作の英国の児童小説を読まないと、ストーリーが分かりにくかった。『となりのトトロ』や千尋に出てくるようなかわいいキャラクターもいない。63歳の倍賞サンが少女なのも…」(30代の主婦)という見方もある。

どうでもいい
宮崎作品を「家族で見る童話的アニメ」てな感じで、ディズニーと混同してる人達の意見だろう。


宮崎駿の本懐は「ナウシカ」原作とか、「泥まみれの虎」みたいな、戦争をベースとした「リアル」なドラマだと思っているので、その他にはあまり興味がない。
可愛いキャラを期待されても、実は宮崎作品では可愛いキャラは稀な方じゃないのか。
「純粋だがタフな少女」しか愛せないロリ監督お約束の少女が、婆さん(声優も含め)に置き換えられてしまったことに対するヲタの反応の方が気になる。