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プロジェクトのメンバーに口頭で指示を出すとろくでもない事態になる。
内容を間違えられるのはよくある事。時には指示自体を忘れられたりする。
で、言った言わないのぶつかり合いになる。

かといって、指示を全部メールで出したからといって、それで安心も出来ない。
やはりメールでは言葉の取り違え、思いのすれ違いが起きやすい。

メールで指示を送信して、その内容についてさらに口頭で再度念を押す。
あるいは、口頭で決まった事項は、かならずメールで残しておく。
もちろん関係者全員に送信する。

というようなことは新人でも知ってるだろう。
なんでこんな当たり前のことすら、一々手取り足取り教えなきゃいけないんだろうか。
「ホウレンソウ」って言葉を聞いたこと無いのだろうか。

今の部下は全員自分より年上で現場叩き上げのプログラマなのだが、コミュニケーションについては全く持って無頓着、おとなし過ぎる、というか寧ろ引きこもりに近いくらいの人が結構いる。
放っておくと報告連絡相談一切なし。飲みニケーション（あまり好きではないが手段の一つ）も通用しない。

30超えてる人に、一々「ホウレンソウ」を説明する虚しさ。

とか言ってる俺も、忘年会の出欠席を幹事に連絡し忘れてたよ。
ナサケナス