沖ノ鳥島で海洋温度差発電計画、経済水域確保図る
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060104it04.htm?from=top
政府は、日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)周辺海域での海洋温度差発電の事業化に向けて、本格的な検討を開始する。
独立行政法人・水産大学校と佐賀大が10日、海水温や海底の地形などに関する合同調査を開始する。この調査結果を基に実用性が確認できれば、2006年度中にも発電施設の設置場所の選定など、事業化に着手する。島の経済活動の一環とすることで、中国の「沖ノ鳥島は『島』でなく『岩』だ」との主張を退け、島周辺の排他的経済水域(EEZ)を確保する狙いがある。
合同調査には、約20人が参加し、島全体の周辺の深さ約1キロまでの海水温の変化や水質、海底の地形、海流などのデータを収集する。3月までに報告書をまとめる予定だ。
石原都知事が動いてから一気にスピードが上がったな。