Aerodynamik - 航空力学

はてなダイアリーからはてなブログへ移行中

どうしてサークルクラッシャーに引っかかってしまうのかについて

http://piro.sakura.ne.jp/latest/blosxom.cgi/mote/2006-04-24_crash.htm

そんなごくごく個人的な体験談に基づいた仮説なのだけれども、サークルクラッシャーとなるような人のする行動と、本当にストレートに好意を向けてくる人の行動というのは、ある程度似てるんじゃないだろうかと僕は考えている。そして非モテ・童貞は、その「空気の読めなさ」「臭いのあるなしの分からなさ」故に、危険なケースと、いわゆる据え膳の違いが分からず、そして、冷静に考える余裕もなく、がっついてしまって、サークルクラッシャーに引っかかってしまう……そういうことなんじゃないだろうか。

大学時代に所属していた二つのサークル共にサークルクラッシャーが存在していたんだが、一方は天然、もう一方は意図的に、本来恋愛感情のある関係でしか見せないような態度(ボディタッチ、二人だけで食事など)を普通の男に対しても見せていた。で、周りの男の中で、「アイツそういう女だから」と判断しうる恋愛経験値を持たざる者が、破滅の道を辿って行った。


「恋愛してよい空気とそうでない空気の差が分からない」、まさにこのエントリでの指摘通り。「過剰な程に頬を染めたり、どもったりする。果ては、エロのシーンや告白シーンに入りそうになったらBGMが専用のものに変わる」様な演出は残念ながらリアルではそう起こらない。それが空気を読むサポートをしてくれればどれだけいいことか。


自分の場合は、同じ「空気が読めない」部類だったので、当時「ボディタッチ、二人だけで食事」イベントがあっても、それがいわゆる「フラグ」なのかどうか分からず、結局何も行動に起こせず、数年後に「あの時実はね・・・」などと言われるくらいの鈍感だった。