Pefume First Tour 「GAME」@Zepp Tokyo 080504
10年ぶりくらいにZepp Tokyoへ。前回見たのは電気グルーヴだったかBasement Jaxxだったか。
なんだか見るところがずれている様だが、とにかくVJと照明が素晴らしかった。KRAFTWERKの90年代までのライブのように、メンバーの頭上に3枚のスクリーンが設置されている体になっているのだが、あまりに内容が素晴らしくて、スクリーンの下で踊る3人と、スクリーンの映像と、どっちを見ればいいのか迷って何度も困った。
至る所にKRAFTWERKへのオマージュが散りばめられ、例のお約束の曲では、完全に「MAN MACHINE」そのままの映像が流れた。
- GAME
- エレクトロ・ワールド
- コンピューターシティ
- コンピュータードライビング
- MC
- Twinkle Snow Powdery Snow
- Baby cruising Love
- ファンデーション
- Butterfly (インスト)
- Take me Take me
- シークレットシークレット
- マカロニ
- MC
- ポリリズム (ポリループ)
- チョコレイト・ディスコ
- パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
- ジェニーはご機嫌ななめ
- Perfume
- EN
- セラミックガール
- 引力
- wonder2
病気持ちなので、最後列に近い一段上がったところから見ていた。音はまあ低音も割れずなかなかだったが、正直音量は物足りなく、周囲の熱気も前方とは比べ物にならない。なんども前に飛び込みたいジレンマに襲われた。
とにかくステージ上でののっちの滑らかでかつ激しい動きは、他の二人を遥かに凌駕しており、あ〜ちゃん推しの自分も結局ずっと「のっちエロイよエロ過ぎるよ」などと思いながらのっちを目で追い続けていた。
「Perfumeの掟」的なコーナーはなかったが、椅子ダンスを見せた「Take me Take me」は出色。妖艶。精力減退ユニットと呼ばれたPerfumeが、いつの間にそんな大人になったんだ、とかいらんことを考えた。
アンコールで、ルーレットで選択された3曲を、最終的に3人がじゃんけんで1曲に絞ったのだが、その3曲は「引力」「Seventh Heaven」「彼氏募集中」。結局「引力」が選ばれた。
つまり、ジェニー以外はインディーズの曲を入れてこなかったことになる。
「水道→Perfume」は、かつてホームでのお約束だった。
例によってジェニー旧コールやコンドラMIXが聞こえていたのだが、今回のネクストステップ感は、少々寂しい気がしないでもない。
一点だけ問題点があるとすれば、今公演はMCが非常に長く、各公演を押さえている人たちも今回ばかりは多少疲弊していたようだ。まあ西脇師匠の話が長いとか、それも贅沢な話ではあるが。