http://www.tfm.co.jp/lock/youngflag09/
「SCHOOL OF LOCK! LIVE TOUR "YOUNG FLAG 09"」にPerfumeが出演する。Zepp公演とか気合さえあれば最前近くも狙えるとか、今となってはなかなか貴重かな、いや圧縮とか無理だからどうせ前に行かないけど、これは押さえてみるかと思ったのだが。
「Perfume LOCKS!」を聴いていると、逆電で「小遣い注ぎ込んでやっとアルバム買えた」だの、「ツアーに行くからお金なくてアルバムは買えない」だの、聴いているこっちが辛くなってくる、これはそういう若年層向けの放送だ。Perfumeのレギュラー番組がこれ一本ということは、事務所としてもそういう層へのアピールを重点的に考えていると見ていいだろう。そういう番組の打つイベントだから、もうね、このイベントは若者が行けばいいんだよ。これまでのPerfumeファン層はある程度購買力のある30代がメインのような感覚でいたけど、これからのPerfumeを薄く広く支えるべきは若者だよ。ほとんどはアルバムをレンタルで済ませてしまうだろうけれど。今回はチケットも安いしな。
こういうこと考えてると、現場系の人にはぬるいと思われるのだろう。好きならどんな現場でもがっつけばいいのにな。まあすぐにツアーがあるから余裕があるのだけれど。
たとえレンタルでも、少ない小遣いはたいてやっと手に入れた音源を、一曲一曲隅から隅まで覚えるまで大切に聴いていた、あの頃のそういう純粋さを、今の自分はもう完全に忘れてしまっている。逆電で、「アルバム本当に最高です!!!!」と興奮して語る高校生のような、音楽に対する純粋さを、どうやったら取り戻せるのだろうか。セカンド・サマー・オブ・ラブはどこへ行けばもう一度体験できるのだろうか。