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東京女子流の過去のアルバムを1公演づつ取り上げる「TGS Discography」、その初回。ここ赤坂BLITZを訪れるのも、KRAFTWERKの過去のアルバムを1公演づつ取り上げた「Retrospective」ツアーを観て以来と思うと何か不思議な縁があるような。*1 こういうイベントを打てるほどに女子流も歴史を積んできた。
この日は2011年の1stアルバム「鼓動の秘密」を曲順通りに再現ライブ+最後に「恋愛エチュード」。衣装は勿論あの「鼓動の秘密」の印象的な黒と紫のチュチュ、成長して入らなくなったトップスと靴以外は当時の物をそのまま着用。ウエストが何とか入ってよかったーと言い合うも二の腕の丸みの成長感。まだ小学生のメンバーもいた当時の曲だけあって、客の側も被せ名前コールやら振りコピやらに一際忙しそうなのが面白かった。
二階席から黄色い声援が飛んできて「うちらは声が低いから羨ましい」と言い合ううちに、小西さんの「うちらも4年前は可愛かった」「女子流は歳をとった」と吐き出し始めるネガティヴさと、中江さんの「うちらも可愛くいこうよ」「大人の女性に近づいているという事ですよ」の掛け合いの鉄板感、そしてその面白いトークを「つまらないから切り上げよう」とぶっちぎる山邊、「女子流♪(ノート)」の動画配信で「グイグイ無問題キャラ」扱いの山邊タイムが始まるも、大して面白いトークが出てくるわけでもなく、中江さんに「おいグイグイ行けよ」と突っ込まれ、「もう次は山邊タイム要らない」と自ら泣きを入れる。
各々が好きな曲を話す間、中江さんが「きっと 忘れない、、、」を挙げた瞬間に「オレモー」と返すオタ、すかさず「オレモーって聞いてないのに言わないで」と切り捨てる中江さん。庄司さんの好きな曲は…となった時に、巧い事言った的なノリで「芽生の名曲!」と叫んだオタに「ちょっと静かにしてて!」。暴走気味の山邊さんとアスタライトを中江さんがびしびしと切り捨てていく、この日の中江さんは幼かった当時の自分を見直すイベントが気恥ずかしいのだろう、いつもに増して尖る。
今聴き直すと初期はディスコ色が殊更に強い。あれから3年2ヶ月経って、声質もダンススタイルも変わったけれど、音は全く古くならない、流石「25年音が変わらない」と言われる松井寛サウンド、と思ったけれど、やっぱりスネアのゲートエコー感は今と全く違っている。80sスタイルがここまで戻って来るとは。チームしゃちほこ「いいくらし」は1994年スタイルのアシッドハウスだった、ならばもう少ししたら煙たいアブストラクトの時代か。
いま当時のPVを見直すと全員があまりに幼く、デビュー曲「キラリ☆」の時代を超える名曲っぷりも、まあ子供過ぎるとそれだけで世間からは評価の対象から外れてしまうんだろうということを痛感する。一方で、幼い人達が大人びた曲を歌うそのギャップが女子流の一つの魅力になっていたのも事実で、その逆のアドバンテージが無くなっていく今後、どういう方向へ進んでいくのかという興味もある。それが今回の「ハードボイルド」シリーズであるならば、「大人びた曲」の側をさらに引き上げることで、結果年齢とのギャップの面白さを従来と同程度に保ち続けるという意味ではなかなか面白い発想だなと思う。
- TGS04 Intro〜鼓動の秘密
- TGS09 Love like candy floss
- TGS05 ヒマワリと星屑
- TGS03 頑張って いつだって 信じてる
- TGS08 サヨナラ、ありがとう。
- TGS10 Attack Hyper Beat POP
- TGS02 おんなじキモチ
- TGS10 ゆうやけハナビ
- TGS07 きっと 忘れない、、、
- TGS11 孤独の果て〜月が泣いている〜
- TGS01 キラリ☆Album Mix
- EN
- TGS40 恋愛エチュード
東京女子流 / 鼓動の秘密
東京女子流 / ヒマワリと星屑
東京女子流 / おんなじキモチ
東京女子流 / キラリ☆