http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060419k0000m010042000c.html
政府は18日、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」やコンピューターウイルスによる情報流出対策として対策ソフトの開発に着手することを決めた。大学の研究者やパソコンメーカーを交えた産官学のチームを組織し開発を進める予定で、07年度から順次、政府機関に配布することを目指す。
対策ソフトは、パソコンから情報が流出する可能性を事前に察知し、問題ソフトを停止させる仕組み。ウィンドウズやリナックスなど基本ソフト(OS)に関係なく使えるようにする。開発方針は、政府の「情報セキュリティ政策会議」(議長・安倍官房長官)が今月下旬にまとめる行動計画「セキュアジャパン2006」に盛り込む。
そんなソフトを入れるとしたら政府や企業、教育機関で使ってるPCなのだろうが、情報流出はそこからではなく、秘密情報などを自宅に持ち帰って私用PCに入れたところから起こってるわけだ。
私用PCにWinny規制ソフトなんて入れるような輩はいるわけない。
そんな人は初めからWinny使いじゃなかろう。
こんなことに政府がわざわざ動くのが不思議だ。
情報流出はWinnyだけに限ったことではない。山田オルタナティブでもなんでもでてくる。
根本的な解決はWinnyを使わせないことではなく、セキュアな環境から情報を持ち出しできないようにすることだ。
そういう施策を考えるべきでは?