Aerodynamik - 航空力学

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陸自撤退しないよう要望 ムサンナ州知事

http://www.sankei.co.jp/news/041028/kok117.htm

 イラク邦人人質事件について、陸上自衛隊が活動するイラク南部サマワを州都とするムサンナ州のハッサン知事は28日、共同通信などに対し、犯人グループを「テロリスト」と呼び、強く非難する一方、陸自の活動に「否定的な影響」が出ないことを望むと述べ、自衛隊撤退につながらないよう日本政府にくぎを刺した。
 知事は、同事件は「まっとうなイラク人にはできない」犯行であり、背後に「アラブの一部勢力」がいると主張した。

非常にうれしい言葉だ。
この機を見て、国内ではとにかく自衛隊そのものに反対の声が強くなっているが、現地ではその活動の意義が評価されているかどうか不安だった。
人質の解放条件とは相反する以上、撤退を否定し続けるのは難しいかもしれないが、アメリカに媚びるためだけの救援活動ではなかった、それが分かっただけでも違う見方ができるだろう。