君とイチャイチャしてるところを
見られちゃったわ
(のっちー)それをペチャクチャ言いふらされて
私ピンチ
(のっちー)
まあそんな事はどうでもいいんだけど
Perfumeをきっかけに、30を過ぎてから初めてアイドルに嵌った人って沢山いると思う。自分を含めて。
そういう人にとって、今回の件は初めての体験となるわけで、ハロオタだったら「またか」で済まされる位のスキルも無くて、戸惑ってしまう人も多いと思う。
掟・宇多丸対談で、「Perfumeは非擬似恋愛対象だ」*1とかいうのがあったけれど、実際のところどうなのよ、という辺りを、ガチオタじゃない「自称普通のおっさん」の感想を聞いてみたいんだよなあ。同じおっさんとして。
「20歳の女の子だから男がいて当然だよね」とか、見られる事を意識して余裕ぶってカッコつけたエントリじゃない、素直な感想を。
ネットではあまりにノイズが多すぎて見つけられないかもしれないけれど。
※追記
コメント、ブクマコメありがとうございます。
正直に言います。彼女達はプロなんで、握手会で握ってもプロ相手、それは「人の匂いのしない存在」だったんですけど、今回の記事を見たとき、初めてPerfumeに生々しい感触を覚えて、一瞬不快でした。きもいですね。
それはメンバーの神聖化や擬似恋愛ではなくて、「完璧な計算で作られた近未来テクノポップユニット」というプロダクトに、個人的要素や雑音が介入して、プロジェクト全体のクオリティに影響を与える事に対する恐怖でした。
客観的に「3人ともに男がいて当然、後は出るタイミング」位に思っていたつもりなんですけど、それは仮想的な、言わば「プラスティックみたいな恋」を前提としていたみたいです。
自分の中で、人間的なものを排した「テクノユニット」としての理想像を勝手に作り上げていて、そこに人間の生々しさが見えたときに不快に思う、それに気づいたとき、自分も本当に絶望的な腐れオタだなあと理解しました。
それは、たまたまフライデー誌の記事の画像を見たから感じた事なのかもしれません。写真週刊誌というものが、禍々しい「生」の匂いに満ちた存在であり、「テクノ」とは対極に位置する存在だからこそ気付かされたことで、普通にWebで件の記事を読んだけでは、何の感想も抱かなかったかもしれません。