http://www.mnet.com/artist/155104
あ:今回このように配信させていただいて、そして「Asian Song Festival」にも出演させていただくことが決まって、本当に嬉しいです。韓国の皆さんやっぱり、アーティストの方々も凄くレベルが高くて、私達も本当にもうファンなんですけれども、その皆さんと一緒に出れることがとっても嬉しいですし、凄く緊張しています。
なので是非私達の曲を皆さんにも聴いていただいて、好きになっていただきたいし、これから韓国の方にも進出していけたらと思っていますので、ぜひとも、今回配信ダウンロードしてください。よろしくお願いします。
「2011 Asia Song Festival」に向けて、韓国Mnetでの公式音源配信も始まった *1 。そのMnetでのプロモーション用コメントより。
Pixar/ディズニー映画「Cars 2」での「ポリリズム」挿入歌起用で、「Perfume世界進出!」と芸能バラエティ番組やスポーツ新聞などに派手に持ち上げられたものの、結局のところ、サントラに曲を提供して、英語版公式サイトを作った以外には、世界に向けて何のアピールもできなかったPerfume陣営。しかし、昨年の韓国Mnet主催の音楽祭「MAMA」出演に続いて、今年も韓国で行われる「2011 Asia Song Festival」に出演が予定され、そのPRの為にようやく公式に韓国限定で音源配信を始めるなど、韓国にだけはその重い腰を動かし始めている。
「ガールズダンスポップグループ」という親和性、西脇家を中心としたK-POP中毒、Amuse Koreaの存在など、韓国にその目が向かうのは当然のことではあるが、今回のコメント動画では、西脇さんがはっきりと「これから韓国の方にも進出していけたらと思っています」と明言している。ドイツ公演に対する発言のような、単なる「行ってみたい、ライブしてみたい」という曖昧な希望ではなく、*2 海外への「進出」の具象的意思を、Perfume自身がここまではっきりと口にしたのを見て、その事の大きさに震えが来た。
それこそPerfume至上最大の挑戦であった東京ドーム公演も、その後の地元広島の市民祭りフラワーフェスティバルへのリベンジ出演も、全ては西脇さんの強烈な意志から動き始めたものだ。西脇さんがそれを強く望むなら、スタッフ総体としての「Team Perfume」は、その方向に動き出す。そして、今回も、おそらくそうなのだ。
それにしても、このコメント動画は、韓国向けプロモーション用なので、韓国を持ち上げられるだけ持ち上げているのはまあ当然だけれど、「レーザービーム」の宣伝部分にて、
あ:PVもちょっとセクシーな感じに。韓国の方には負けますが、私たち日本人でも頑張りました。
という件は流石に違和感が。やっぱり韓国でガールズグループとしてウケるにはセクシーポイントをアピールしなけりゃならんのか。